
境 内 案 内
本殿




加賀宮
①
加賀宮にお鎮りいただいております大神様は、本社榊山稲荷豊受姫之大神様の荒魂(あらみたま)をお祀りいたしております。
ご利益は、日常生活における意思決定、特に仕事上の決断に迷った時非常に大きなご利益が得られます。

かねづくり神社
②
この「かねづくり神社」は、藩政時代に榊山神社の分社の一つである「斗米稲荷」と称された神社であり、中の橋通の一かくにまつられていたものであります。
昭和のはじめ、㈱岩手銀行(当時、岩手殖産銀行)の守護神として祀られておりましたものを昭和33年に現在の本社、榊山神社の奥宮としてさんざし、お金を殖すということに、ご利益があるということから「金殖神社(かねづくり)」と称されてまいりました。ご祭神は、とうようけひめの大神さまで、事業たいせい・殖 産こうぎょう・貨殖・りしょくにご利益のある神様であります。
平成12年9月、㈱岩手銀行がご祭神の神穂はつようを記念して、社殿およびさんどうの改修工事を奉納されました。

あわしま神社
③
淡島明神社は、榊山稲荷神社の境内末社で今から228年前の寛保四年二月、別当広田出雲守により、本宮、紀州淡島路郡(現在の和歌山県海草郡加太町鎮座、延喜式内社加太神社)に対し勧請申し上げたのに始まったと伝えられます。祭神は、医薬、農業、温泉、酒醸等の祖神である少彦名命、大己貴命の二柱と裁縫の守伸とされとくに婦人病の平癒にまた安産・小授けに霊験のある息長足姫命を加えての三神です。

てんそれい社
④
天神地祇八百万神の祖神天之御中主大神を際神とし総代始め氏子の方々の死者の霊を安置しており、六月第三日曜日に祖霊感謝祭を斉行し、祖先の霊をなぐさめ、その御守護を戴いております。

⑤
てんまん神社菅原いなり社
平成10年に鎮座
天神さんの御利益を持つ、いなり大神様をお祭りしております。

あさひりゅう神社
⑥
旭龍大明神を祭神とする、水の精霊神を斉っている為水を扱って生活をしている人々の守神にあたります。特に農業を始め料理、飲食業を生業とする人々の信仰篤く年々崇敬者が増しております。

⑦
とみ八幡社
此処に鎮座します、八幡社は、石橋家に永く祭られたる神なり、八戸市より遠野市に転封の際、雷鳴の如き御音に家人驚きみれば、庭前の巨木に御神体飛び遷り来て、以来、飛八幡の名を以て、子孫繁栄家業隆盛の守護神として近隣の信仰を集めております。

⑧
ふなたま社
鎮座年日は定かではありませんが、昭和三十八年当神社へ合併。
秋田県の横手市にて授かりました。昔、秋田の海岸の綱元を始め漁夫等に信仰され、近県を始め関東地方より、崇敬者が集まり、綱元は一年に一度は是非参籠して、一年の船の安全と大漁を祈願したと伝えられております。

四至神
(みやめぐりのかみ)
盛岡城榊(西)曲輪に神の依り代 榊 といめ磐座(岩石)にて天守神(豊受大神)を祀り 本丸から城下に至る藩内の守護神

おたきあげ
お焚き上げとは、物に魂が宿っているように感じられたり、思い出が詰まっていたり、不要品として捨てるに忍びないものを神社やお寺で供養し、焼却することです。
